名神高速道路で発見された遺棄バス事件から数週間、被害者の意識を保存した「意識媒体」の分析は難航していた 。捜査本部で指揮を執る高林警部 は、被害者の一人、田辺サクラの現実への帰還を望む切実なメッセージに囚われていた。ある夜、サクラの意識媒体から発せられた微弱な信号を追った高林は、仮想空間に生きる彼女と対話する。
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