ホームストレッチ中央より左寄り上り坂からスタート。1~2コーナーは緩い上り坂で、約1100m地点まで続く。その後、3~4コーナーは緩い下り坂になる。直線はラスト340m~240mまで、2mの急坂になり、残り240mからは平坦。中山に次いで傾斜(勾配2.0%)がきつく、高低差3.5m、ローカルの中で最も高低差のあるタフなコースである。すべてのクラスで使用され、年間35レース程度、行われている。近年は内枠有利の傾向。1番人気の馬券率は65.6%、クラスを問わず、芝の平均レベルで推移。新馬戦の率が極端に低いのが特徴。逃げ馬の馬券率は40.8%、クラス間による差というより展開によって扱いを変えるべき舞台である。これまでは逃げ不利コースであったが、近3年の好走により2000m戦の中で3番目に上昇、一転して逃げ有利コースになっている。上がりの馬券率は69.4%、昨年率を落としたものの、依然として重要ファクターの一つである。新馬、2&3勝クラスはやや先行有利、他はフラット。騎手は川田(61.4%)、ルメール(58.1%)、Mデムーロ(46.2%)、北村友(40.7%)。川田にとってはローカル芝コースにおいて3番目に得意とする舞台である。前走は距離短縮組の好走が多く、2400m、同距離、2200mの順。社台系は、ノーザンF(39.6%)、追分F(34.6%)、社台C(29.8%)、社台F(26.8%)。厩舎はS~B評価が上位を独占。重賞においても厩舎力と好走率は比例関係にあるなどローカル屈指の「厩舎力コース」といえる。近パとの相性は可もなく不可もなく。近3年で中京コースは大きく変貌を遂げており、好走馬の大半は内から5,6頭以内のところを走る形。コースロス競馬が主流になったことで、逃げ馬の好走が急増。いかにスムーズに1コーナーに入ることが出来るかも好走の鍵を握っている。愛知杯は牝馬限定戦らしく極端なレースになることが多く、穴は逃げまたは少しギアが重めの差し馬。中山好走馬や近3走以内で上がり3位以内をマークしている馬、そこに上位厩舎&ノーザンF生産馬など「王道」のフレーズが当てはまる馬を狙っていきたい。