スタートから3コーナーまで直線区間約550m走り最後の直線は658.7m。後半特化型のレースになりやすそうと思えるものの、ここ10年かなり遅い流れで逃げ馬が引っ張ったと言えるのは2015年と2022年の2例。その時の逃げ馬は1着と2着となりペースを落とした逃げを打って長い最後の直線もしっかり粘っていました。そもそもJRA全10場の中で新潟芝外回りが唯一上がり600m全てが直線となるコースであり、勾配もほぼなく最も速い上がりタイムがマークされて当然。昨年の勝ちタイム1:32.1を例にすると平均ペースとなるのは前半1000mが58.45、後半600mが33.65程度。上がり600mが32秒台となるとかなり速く感じてしまいますが同じ左回りコースの東京競馬場より上がり600mは0.5秒近く速くなるのが通常。昨年の勝ち馬アヴェラーレが東京競馬場で同じリズムで走ったとしたら上がり600mは33.2~33.3くらいになります。そうなるとキレッキレの末脚を使ったというイメージではなくなると思います。また、2017年で逃げ切ったマルターズアポジーや2018年3着のエイシンティンクル、2020年2着のトロワゼトワルらはかなり厳しいペースで逃げを打ちながら好走しています。いつも書いていることですがペースは水物です。つまるところ能力上位の馬が好走し、また効率良いペース推移で走った馬が得をするというのが競馬の基本です。それでは今年の登録馬のL3指数出馬表とL3指数明細表をご覧ください。