残り1000m地点を15番手で通過したライラックが3着となった通り、位置取りの優位性というのはあまりなく、全体的に捉えればペースが厳しかったと思われます。ちなみにライラックはL5追走指数がプラス値となって好走したケースがキャリアハイの指数をマークした2025年アメリカJCCくらいで、追走させ過ぎると良さが出ないタイプです。今回は2着となった2022年エリザベス女王杯と同じL5追走指数がプラスマイナスゼロで、後半1000mは2022年以上に頑張って駆け抜けたと考えられます。古馬になってからは不釣り合いとなるマイル戦に出たりしていましたが、低い指数値だったように不適距離で消耗することがなかったのが、長いキャリアを経ても好走できた要因の一つだったように思います。