スタートして60mすると緩やかな上りになり、350mすると3コーナーとなるため、1400mという距離の割にハイペースにはなりにくい。やや遅めの平均ペースの競馬が多く、スローになることもある。他の競馬場の1400mは前傾ラップになりやすいが、東京は後傾ラップが主となるため、それによって差しがよく決まるコースとなっている。新馬からG2まで幅広く行われ、年間60レース施行。枠は最内の成績が良い。新馬、未勝利、1勝、2勝&3勝、オープンの5分類で見ると、1番人気は新馬と3勝クラスで少し率を落とすが、他は馬券率60%後半で推移、一時の不振からは脱却した。逃げ馬の率は短距離戦の割には渋めで、差し有利コースで一貫している。上がり最速馬は条件戦で馬券率60%程度、重賞は馬券率40%と重要度が下がる。騎手はルメール(58.3%)、Mデムーロ(43.3%)、戸崎(42.7%)、岩田望(41.9%)の順、騎乗数は少ないが川田はハイアベレージ(57.7%)。ルメールが短距離戦の中で阪神1200mに次いで得意とするコースである。厩舎はS~D評価までまんべんなく走っているが、重賞になるとS評価が急上昇、B評価の台頭も増え、「厩舎力コース」へと変貌する。近パとの相性は良く、一つのファクターとして通用。重賞攻略のポイントは「低レベル戦」と見るなら、枠を生かしてのロス減競馬が出来る馬を狙うべきで、さらに加えるなら先行粘り込みより好位差しを狙うのがセオリー。逆に素質馬が揃ったと見れば、ある程度の位置から差して来れるタイプを狙うべきである。なお、京王杯SCの穴馬は差し、京王杯2歳Sは前で覚えておきたい。