イルーシヴパンサーはほぼ差がないものの他の5頭は2023年の方が完歩ピッチは速くなっています。そしてストライド長はカフェファラオが前述の5.8~6.0cmに近い値になっているだけで他の馬のストライド長の伸びは0.74秒馬場が速くなった相応の値ではありません。シュネルマイスターは2023年で4コーナーの外目を通っているため実質5cmほど伸びていますが、セリフォスはインを通ったため実質値はもっと少ない値となります。要は2023年ではどの馬もL1000~600mを中心に中間部分でピッチを速くしてスピードを高めたことによって余力を前年以上に消耗しラストスパートに入っています。そのため脚を使い切ってゴールしているような形となり、特にラスト200mでストライドが伸びなくなっています。2022年より2023年の方がより速い走破タイムをマークしやすいペース推移となっており、馬場差は1600m当たり0.74秒ほど差があるとは考えづらいわけです。現時点での私の判定値は前年より1600m当たり0.3秒速い馬場という位置付けにしています。