父がロードカナロア、祖母がエアグルーヴ、全兄がレッドモンレーヴという血統馬なので、とりわけPOGファンには知られた馬だろう。3勝クラスでは5戦して3回ある4着が最高とあって、少し壁に当たっている感じだが、見限るのは早計だ。というのも現級で唯一東京マイルを走った5走前の分倍河原Sで、0秒1差の4着に食い込んでいるから。この一戦を見る限り、準オープンを突破できる脚力は秘めているのだ。
昨年末に復帰以降は中山芝1600mを2戦使われ、逃げて0秒7差の4着、追い込んで0秒4差の4着。ともに同じ着順だが前走の方が中身はあり、使いながら良くなっていることは間違いない。また、末脚を生かすスタイルを続けるのであれば、東京替わりは大きなプラス。鞍上に初コンビとなる〝劇薬〟岩田康誠騎手を迎え、完全復活となることを期待しよう。