ポイントは8番人気で2着に激走したヴァルツァーシャルである。正直に言って、どうしてこんなに人気がなかったのだろうか。確かに唯一の京都経験である昨年のカノープスSでは4秒0差の13着に大敗していた。ただ、当時は長く着用しているブリンカーが効き過ぎて、引っ掛かる面が顕著だったので参考外。実際、その次のレース以降はブリンカーを外して6着→2着→2着→4着→2着と堅実駆け。近4走の能力指数も67→61→66→67と安定していたので、大崩れは考えづらかった。付け加えるなら昨年のマーチSを制した時以来となる斎藤新騎手の手綱もプラス材料だった。レースでは期待通りのイン突きで2着ゲット。これ以上ないレースだったといえる。