日本のダート競馬界に多大な影響を与え、芝でもGI級の活躍馬を輩出する血統であるゴールドアリュール、キングカメハメハ、フォーティナイナーが活躍します。
ゴールドアリュールは、エスポワールシチー、ゴールドドリーム、コパノリッキー、スマートファルコンなど名だたるダートの名馬を輩出する他、芝でもナランフラグといったGI馬を輩出します。平安Sは過去5年では1勝のみですが、オメガパフューム、クリソライトと2頭のリピーターを輩出します。
キングカメハメハは、言わずと知れたディープインパクトと並び今の日本の競馬界を支える名種牡馬ですが、ディープとの決定的な違いはウシュバテソーロ、ホッコータルマエやチュウワウィザードなどダートでも数々の実績を残している点です。このレースにおいても、過去5年でチュウワウィザード、グレイトパールと2頭の勝ち馬を輩出します。
フォーティナイナーは、父としてマイネルセレクト、ユートピアといったダートGI馬を輩出します。さらには、後継種牡馬の活躍が目覚ましく、エンドスウィープは、サウスヴィグラスといったダートの名種牡馬以外にも、スウィープトウショウやアドマイヤムーンといった芝GI馬を輩出、その子のスウェプトオーヴァーボードはこのレース勝ち馬で東京大賞典4連覇の偉業のオメガパフューム、芝スプリントGI馬のレッドファルクスを輩出します。平安Sでは、モズアトラクション、マイネルバイカといった単勝万馬券の馬が大激走しており、穴血統としても注目です。
挙げた3頭の中でもゴールドアリュールとキングカメハメハは血統構成が非常に近しく、Nureyev(Kingmambo)、Nijinsky、Big Game、Never Bendの4つの共通する血統要素を持ちます。
特に、この中でも最も注目すべきは、Nijinskyの血で、このレースにおいて過去5年で馬券に絡んだ15頭のうち13頭がNijinsky持ちで決着という圧倒的な相性を見せます。
その次に活躍するのが、Never Bendで、過去5年で馬券に絡んだ15頭のうち10頭がNever Bend持ちで決着しています。また、Never Bendに関しては、Never BendとAmbiorixの組み合わせが非常によく、昨年は、この組み合わせを持つ馬で1〜3着独占しました。
また、ヴェンジェンス、モズアトラクション、クリソライトとRivermanの血を持つ馬のほか、ゴールドドリーム、クインズサターン、グレイトパールにも共通するNever BendとPrince Johnの組み合わせも活躍します。