L3指数ランキング上位44頭の内、指数が100位以内となった頭数です。2020年産馬は3頭と極端に少ないです。ペースが緩ければ上がりの脚が速く使えてその結果L3指数が高くなります。その一方でペースが緩いため走破タイムが速くならず指数は低くなります。このトレードオフの関係性は絶対的ではありますが、能力が高い馬というのはある程度高い指数が出るペースとなっても上がりの脚をしっかり使ってくるわけで、それがこのような形となって現れてきます。わかりやすい例なら2011年産馬。ハープスターが指数33位でL3指数が2位、指数が3位でL3指数が20位、イスラボニータが指数9位でL3指数が12位。3歳3月終了時点でこの2頭は目立った存在でした。最近なら2019年産馬。L3指数ランキング上位馬の中でナミュール、イクイノックス、ダンンベルーガらは指数も上位にランキングされています。そのような存在が2020年産馬の牡馬ではソールオリエンスのみ。もし軒並み高い指数を叩き出している世代ならまだしも、指数ランキングを見てもどちらかと言えば低調な世代。3歳3月終了時点で牡牝関係なくリバティアイランド1強と見える世代であり、俗に言われているレベルの低い世代というのは、私が算出しているこの各指数データでもきっちり物語っています。もう少し突っ込んだ話をするならば、時が進んでもグレードレースでのペースが一向に上がらず追走力が鍛えられる機会に恵まれなかったという点が大きいです。折り合い重視、終い特化型のレースが重宝されてきた弊害ですね。