圧倒的先行有利となる春の東京開幕週のこのレースで絶対的な存在の血統がRobertoです。過去10年で5勝をあげる他、昨年は3着以内独占の活躍を見せました。
中でもRobertoの後継で活躍が目立つのは、グラスワンダー、シンボリクリスエス、ハービンジャーの父のDansiliです。これらはそれぞれ共通する配合を持っており、これがこのレースを紐解く鍵となります。
まず、グラスワンダーとDansiliに共通するのがRobertoとDanzigの組み合わせ(Roberto✖️Danzig)です。金鯱賞の予想でも取り上げた配合ですが、開幕週の先行押し切り型のレースや短距離で活躍する血統です。2017年の同レースで10番人気で2着にきたヤマカツグレースは、父ハービンジャー、母父グラスワンダーであり色濃いRoberto✖️Danzigの配合の後押しにより人気薄好走できたのではないかと思います。
次に、シンボリクリスエスとDansiliに共通するのがRobertoとRound Tableの組み合わせ(Roberto✖️Round Table)です。シンボリクリスエス持ちであればステレンボッシュやデアリングタクト、ソングラインといったところ、Dansili持ちであればレガレイラやナミュール、ディアドラなど牝馬の柔軟さを消さずにパワーをもたらす配合となるのか、牝馬での活躍が目立ちます。先ほど挙げたヤマカツグレースもまたRoberto✖️Round Tableも内包します。