【新潟記念】
<コース特性>
スタートは向正面の右奥2コーナーポケット、芝1400m(内)と同じ地点。3コーナーまでの直線が948mと非常に長く、3~4コーナーはスパイラルカーブで、緩やかな下り坂。高低差は約2mで、直線は日本最長の659m、ラスト5ハロンから加速ラップを刻んでくる他場にはない独特のコースである。1勝クラスから重賞まで年間10レース程度行われている。枠は内有利。1番人気の馬券率は65.3%、クラスアップで大きく率を落とす。逃げ馬の馬券率は29.3%、ワースト10には入っていないが、上級戦の逃げ残りは厳しめ。上がり最速馬の馬券率は80.9%、11コースある2000m戦の中でトップ、かつ、ローカル芝コースで最も上がりの重要度が高く、JRA屈指の差し、追い込み有利コースといえる。騎手は丸山(42.3%)、戸崎(41.7%)の二枚看板、騎乗数は少ないが亀田(62.5%)は優秀。前走は2400mからの距離短縮に注目。上がりの重要度の高いコースとの関連が非常に強く、新潟を除くローカル2000m組との相性は非常に悪い。社台系は、社台C(32.5%)、ノーザンF(30.5%)、社台F(29.5%)、追分F(20%)。厩舎はS&A評価の率が高く、D評価が加わる。重賞になっても、S&A評価の好走率は下がらず、「厩舎力コース」となっている。なお、近パとの相性は可もなく不可もなく。一昨年の新潟記念のような特殊馬場にならない限り、大外一気はほとんど決まらず、勝ち馬は内側から5、6頭目を通った馬。新潟大賞典で先行押し切りをするためには王道コースでの粘り込み経験が必須。また差し馬の中でも「大外ぶん回しタイプ」ではなく、「馬群に突っ込めるタイプ」を狙うべき。他には「王道コース」と呼ばれる札幌1800m、東京2400m、東京2000m、阪神2000mを近3走以内に経験した馬に注目。そこでのレース経験が馬場の軽い新潟に替わっての好走に繋がるケースが多い。切れ味勝負と見せかけて、実は根性比べになりやすいコースである。