阪神ダート1800m、16頭立ての重賞戦です。
良馬場想定で分析します。当日の馬場状態は発走前に最終確認してください。
過去データを確認すると、阪神ダ1800mは 先行〜マクリ がやや優勢な舞台です。脚質別の複勝率は、逃げ28.5%、先行32.6%、中団22.7%、後方12.5%、マクリ34.3%。差しや追込は明らかに分が悪く、位置取りと直線での立ち回りが重要になります。
昨年の2025年アンタレスステークスG3では、父ドレフォン産駒のミッキーファイト(1番人気)がルメール騎手の手綱で勝利しました。一方、2〜3着には10番人気タイトニット、11番人気ラインオブソウルが食い込み、相手には妙味のある穴馬も紛れ込む荒れやすいレースでもあります。
2024年アンタレスステークスG3では父ダノンレジェンド産駒ミッキーヌチバナが5番人気で勝利。2023年アンタレスステークスG3は父マジェスティックウォリアーのプロミストウォリアが1番人気に応えていますが、下位人気が馬券に絡むケースが続いている点は押さえておきたいポイントです。
直近戦績 : 前走京都ダ1900m(11R) 1.7倍1着、2走前中山ダ1800m(11R、重) 2.5倍1着、3走前中山ダ1800m(10R、重) 1.4倍4着、4走前京都ダ1900m(10R) 1.7倍1着、5走前中京ダ1800m(9R) 1.4倍1着。
直近5走で4勝、3着外れは中山ダ1800m重馬場で1.4倍4着の一度のみ。相手なりにまとめるタイプではなく、良馬場で能力を素直に出すタイプと見ていいでしょう。坂井瑠星騎手とは初コンビですが、先行策からの押し切りが持ち味のムルソーにとって、騎手の質は十分に足りており、初手合わせでも不安材料は少ないと言えます。
直近戦績 : 前走阪神ダ1800m(10R、重) 3.1倍4着、2走前京都ダ1900m(11R) 3.2倍1着、3走前中京ダ1800m(8R) 2.7倍1着、4走前阪神ダ1800m(8R) 3.0倍1着、5走前東京ダ1600m(6R、不) 2.0倍2着。
父ヘニーヒューズ産駒は阪神ダ1800mで259走24勝、複勝率28.6%と数が多く安定した実績があります。人気薄での3着内入線も19例あり、タガノバビロン自身も4歳で直近5走3勝というパフォーマンスは重賞挑戦でも通用しそうです。前走重馬場4着から良馬場に替わるのは好材料になります。
直近戦績 : 前走京都ダ1800m(11R) 16.2倍6着、2走前阪神ダ1800m(10R、重) 7.5倍6着、3走前京都ダ1800m(11R) 9.1倍1着、4走前中京ダ1800m(11R) 4.8倍9着、5走前小倉芝2000m(11R) 6.6倍6着。
父キズナ産駒は阪神ダ1800mで344走47勝、複勝率39.2%と超一流水準。人気薄での複勝例も30件あり、厳しい展開でも踏ん張れる血統です。ハピは7歳と年齢的なピークは過ぎていますが、データ各項目が揃って高評価されているのは見逃せません。近走は着順を落としていますが、右回りの重賞経験は豊富で、ここでの巻き返しに期待がかかります。
直近戦績 : 前走阪神ダ1800m(10R、重) 16.9倍7着、2走前京都ダ1800m(10R) 8.0倍1着、3走前新潟ダ1800m(7R、不) 5.5倍10着、4走前阪神ダ1800m(10R) 3.8倍1着、5走前京都ダ1800m(7R) 3.0倍1着。
4歳で直近5走3勝の上がり馬です。逃げ脚質を明確に持ち、阪神ダ1800mの有利な位置取りを確保できる点が強みになります。父ミッキーアイル産駒の阪神ダ1800m実績は複勝率23.7%と中堅どころですが、人気薄複勝例も4件あり、外枠からでも自分のペースに持ち込めれば十分粘れる脚質です。
直近戦績 : 前走京都ダ1800m(11R) 5.5倍4着、2走前中山ダ1800m(10R、稍) 4.5倍1着、3走前京都ダ1800m(11R、不) 22.3倍6着、4走前阪神ダ2000m(11R) 19.7倍5着、5走前札幌ダ1700m(11R、稍) 11.0倍6着。
2走前に中山ダ1800mで1着。最内枠の1番を引いたのはコース取り上はプラスで、距離・舞台ともベターな相性があります。近走人気を下げ気味ですが、スコア上位項目が揃っており侮れない1頭です。
直近戦績 : 前走京都ダ1800m(11R) 45.2倍8着、2走前札幌ダ1700m(11R、稍) 12.4倍5着、3走前中山ダ1800m(11R、稍) 5.8倍9着、4走前中京ダ1800m(11R) 72.7倍8着、5走前東京ダ1600m(11R) 7.2倍4着。
2024年エルムステークスG3(札幌ダ1700m)を5番人気で勝利した重賞ウィナー。近走は着順が振るいませんが、スコア評価は悪くありません。田口貫太騎手とは乗り替わりになりますが、条件次第で一発ある馬です。
直近戦績 : 前走京都ダ1800m(11R) 5.5倍7着、2走前東京ダ1600m(11R、重) 15.4倍1着、3走前東京芝1800m(11R) 57.4倍6着、4走前中山芝2000m(11R) 29.8倍14着、5走前中京芝2000m(11R) 23.6倍8着。
芝からダート転向が奏功した東京ダ1600m重馬場で勝ち上がってきました。レーン騎手起用で一気に重賞挑戦。中距離への距離延長と阪神右回りは未経験ですが、総合評価が出走馬1位というのは注目材料になります。
直近戦績 : 前走京都ダ1800m(10R) 4.7倍1着、2走前京都ダ1800m(8R) 4.3倍1着、3走前京都ダ1800m(12R、不) 7.1倍2着、4走前阪神ダ1800m(9R、稍) 9.0倍2着、5走前中京ダ1400m(6R) 11.9倍8着。
2連勝中で重賞初挑戦ですが、前述のとおり2024年アンタレスステークスG3は父ダノンレジェンド産駒ミッキーヌチバナが5番人気で勝利しており、血統面での相性は実は良いゾーン。武豊騎手の手綱が心強く、重賞の舞台でも好走する可能性は十分あります。
直近戦績 : 前走阪神ダ1800m(10R) 3.6倍1着、2走前新潟ダ1800m(10R) 5.9倍1着、3走前東京ダ1600m(10R、重) 37.2倍6着、4走前中山ダ1800m(10R、稍) 108.6倍5着、5走前小倉ダ1700m(8R、重) 18.7倍1着。
4歳で直近5走3勝と勢いがあり、阪神ダ1800mは前走で勝利しています。晩成偏差値トップという成長余地の大きさもポイント。古川吉洋騎手と大根田厩舎の相性は抜群で、スムーズな乗り替わりなしで進めるのが大きな強みです。
直近戦績 : 前走中京ダ1800m(11R、稍) 2.3倍1着、2走前京都ダ1800m(10R) 6.4倍3着、3走前京都ダ1900m(11R) 3.5倍4着、4走前小倉ダ1700m(10R) 1.2倍1着、5走前阪神ダ1800m(10R) 1.3倍2着。
4歳で近5走で2勝、掲示板を常に確保する安定派です。前々走京都ダ1800m3着の実績も生きそうで、5走前阪神ダ1800m2着の経験もあり、舞台相性は確認済みです。太宰啓介騎手の起用で、安定感のある騎乗に期待がかかります。
直近戦績 : 前走京都ダ1800m(11R) 12.7倍3着、2走前阪神ダ1800m(10R、重) 19.9倍1着、3走前京都ダ1800m(10R、重) 5.3倍14着、4走前阪神ダ1800m(10R) 4.3倍1着、5走前京都ダ1900m(10R) 2.9倍3着。
2走前に阪神ダ1800m重馬場を19.9倍で勝利した実績があり、舞台相性は証明済みです。西村淳也騎手への乗り替わりで距離・馬場ともマッチすれば、人気薄の好走パターンに入る可能性を秘めています。
直近戦績 : 前走京都ダ1900m(11R) 7.0倍9着、2走前京都ダ1800m(10R、重) 4.0倍2着、3走前阪神ダ2000m(11R) 10.9倍3着、4走前京都芝1800m(11R、稍) 10.1倍12着、5走前京都ダ1800m(11R、稍) 3.7倍3着。
父キズナは阪神ダ1800mで複勝率39%を記録する好条件。最外枠16番と厳しい枠を引きましたが、浜中俊騎手の起用でコントロール面には不安が少なく、3走前阪神ダ2000m3着のように長い距離でも掲示板を確保できる実力馬です。
直近戦績 : 前走京都ダ1800m(11R) 43.4倍2着、2走前中京ダ1800m(11R) 14.1倍3着、3走前中京ダ1800m(7R) 8.8倍11着、4走前阪神ダ1800m(11R、重) 5.0倍6着、5走前阪神ダ1800m(11R) 16.1倍8着。
前走京都ダ1800m(11R)で43.4倍の大穴2着に食い込んだ人気薄の一発タイプです。阪神ダ1800m(11R)は過去2度走って6着・8着と強い相手に歯が立っていませんが、角田大和騎手の継続騎乗で状態は良好。人気を背負わない形で穴を狙うには面白い存在です。
直近戦績 : 前走京都ダ1800m(11R) 6.7倍9着、2走前京都ダ1800m(11R、不) 19.6倍2着、3走前阪神ダ2000m(11R) 37.4倍2着、4走前小倉ダ1700m(11R) 2.5倍1着、5走前京都ダ1800m(10R、不) 6.1倍2着。
近走で連続して2着を確保してきた複勝型の馬。池添謙一騎手の継続騎乗で、重賞舞台の経験はプラス材料。ブースト評価は下位ですが、2〜3着候補としては押さえたい1頭です。
直近戦績 : 前走東京ダ2100m(10R) 2.3倍1着、2走前新潟ダ1800m(8R) 1.6倍1着、3走前東京ダ2100m(5R、稍) 7.8倍1着、4走前中山ダ1800m(4R) 7.2倍1着、5走前東京ダ1600m(3R) 4.4倍7着。
東京・中山・新潟と関東圏で4連勝してきた上がり馬。阪神右回りと関西遠征は初で、ブースト総合評価は下位ですが、4連勝中の勢いは本物です。距離短縮の1800mがプラスに出るか要注目。
直近戦績 : 前走小倉ダ1700m(11R) 8.3倍10着、2走前京都ダ1900m(11R) 13.5倍11着、3走前新潟ダ1800m(7R、不) 29.1倍4着、4走前京都ダ1800m(9R) 13.0倍1着、5走前阪神ダ1400m(2R、稍) 68.9倍12着。
父Justifyという世界的名血を持つ舶来血統。種牡馬データは出走馬内1位ですが、近走成績は伸び悩んでおり、総合評価は下位。血統人気で過剰に買われる状況でなければ、静観が無難です。
15番ロードラビリンスが明確な逃げ脚質で、他は先行〜中団が中心の組み合わせです。
先行馬は4番ムルソー、6番ルシュヴァルドール、8番サンデーファンデー、9番ピカピカサンダー、16番ジューンアヲニヨシと複数存在し、序盤のポジション争いは激化しそうです。
阪神ダ1800mの脚質データは先行32.6%、逃げ28.5%、マクリ34.3%と前目有利な傾向で、差し・追込の浮上は限定的になると見ます。ムルソーは中距離の経験も豊富で、坂井瑠星騎手の好位取りから抜け出す勝ちパターンが最も有力です。
◎○▲△の4頭から以下の買い目で勝負します。
合計投資: 3,500円
ムルソーの本命評価は揺るぎませんが、昨年・一昨年と人気薄の3着内入線が続いている舞台特性を踏まえ、相手は幅広く取る構成にしました。特に▲ハピと△ロードラビリンスは人気を下げており、3連複・三連単での配当妙味は大きくなりそうです。皆さまの検討の一助になれば幸いです。