15日の中山11R・スプリングSは、夢限新聞にとって痛恨の一戦となった。
悔やまれるのはサノノグレーターのレースぶりだ。夢印3頭の中で能力指数はトップであり、藤井駿平の予想でも本命に推していた。
道中は後方追走。勝負所で各馬が外から押し上げる中、田辺騎手は慌てることなく脚をためた。迎えた直線、馬群を突くように鋭く伸びたが、残り200mを過ぎてから進路を探す形になり、ゴール前では完全に前が壁に。最後は脚を余してのゴールだった。競馬にタラレバは禁物だが、スムーズなら少なくとも3着はあったはず。仮に3着なら3連複は140.5倍の万馬券だっただけに、実に痛かった。
ただ、不運を嘆くだけではいけない。
能力指数トップで◎としたクレパスキュラーは、完全に折り合いを欠いて7着に敗退。200mの距離延長で「こうなってしまう」ことは予期できたはずであり、深く反省せねばならない。