秋の東京の名物ハンデ重賞に、今年も個性派のステイヤーが18頭揃った。アルゼンチン共和国杯——東京競馬場・芝2500m(GⅡ・3歳以上・ハンデ)、11月8日(日)東京11R・15時30分発走、18頭立て。昨年の覇者ミステリーウェイ(松本大輝)が連覇をかけて戻り、凱旋門賞5着の実績馬ビザンチンドリーム(国分優作)がトップハンデ59.5kgで参戦。目黒記念勝ちのファイアンクランツ(岩田望来)、オールカマー勝ちのメイショウゲキリン(田辺裕信)、京都大賞典2着のマイネルエンペラー(吉村誠之助)と役者は多彩だ。その中で本記事が狙うのは、芝2500mで崩れたことのない4歳馬ミクニインスパイア(岩田康誠)——世代と斤量の利を携えた上がり馬である。