世界中から集まった24頭。欧州の長距離戦を勝ち抜いたスタミナ自慢。豪州の高速芝で磨かれた機動力。そして、軽斤量を武器に歴史を変えようとする新興勢力。舞台はフレミントン、芝3200m。このレースで求められるのは、単純なスピードでも、最後の直線だけの瞬発力でもない。長い道中でいかに脚を温存し、勝負どころで加速し、最後まで末脚を持続できるか。2400mでは圧倒的に強い馬が、3200mでは別の顔を見せる。逆に、近走の着順だけでは評価されない伏兵が、距離延長によって眠っていた能力を解き放つこともある。勝負を分けるのは、実績の大きさではない。「どの馬が、最後の400mで最も強い競馬をできるのか」その答えを導き出すため、今回もアガ理論の4項目を用いて全24頭を診断する。