皐月賞馬ジオグリフ、皐月賞、日本ダービー2着イクイノックス、皐月賞、日本ダービー4着ダノンベルーガの3歳馬3頭が出走という珍しい形。そしてこの3歳馬3頭が指数上位組となるメンバー構成。前年で3歳馬エフフォーリアが勝ったように、当時の古馬勢は低調なレベルでした。近10走各馬Best3指数平均値は前年をさらに下回って最も低い値。3歳馬が上位独占しておかしくなかったのですが、大逃げを打った5歳馬パンサラッサが僅差の2着に食い込みました。古馬の意地を見せたといったところ。この3歳秋当時のイクイノックスは、1年後と比べ全くの成長途上の段階だったので、仮に2019年当時のアーモンドアイがいたら、勝つのは難しかった可能性が高かったと思われますが、この年の古馬勢相手なら極めて順当な勝利だったと考えられます。2021年のエフフォーリア、2022年のイクイノックスは、自身の絶対能力以外に、勝てるチャンスの大きい古馬相手の一戦だった、というのが大きなポイントでした。