外回りの4コーナー出口がスタート地点。1コーナーまで500m以上あり、下り坂スタートということでテンが速くなる傾向がある。ゴール手前から3コーナーまでは平坦で、ペースは落ち着くが、前が快調に飛ばして向正面にいくので縦長の展開になりやすいのが特徴。未勝利からG1まで行われ、年間10レース程度と施行数は少ない。枠は内有利、1~3枠の成績が良い。1番人気は低調で馬券率58.2%、2番人気の方が高い(60%)。逃げ馬の値も渋めの値。上がり最速馬の馬券率は8割越えの80.6%、重賞においても、重要度は変わらず、要注目のファクターと言える。脚質はクラスを問わずやや先行有利。騎手は川田(44.8%)、松山(43.3%)、武豊(36.5%)、騎乗数は少ないがMデムーロ(62.5%)はハイアベレージ。松山の中央芝ベストコースである。前走は意外にも距離延長と相性が良く、2000m、1800m組に注目。社台系はノーザンF(36%)、社台C(27.8%)、社台F(24.4%)。厩舎はクラスを問わず、S~B評価が上位を占める形。「厩舎力コース」と見て間違いない。近パとは好相性で重要ファクター。阪神中距離戦に総じて言えるのが「上がりの重要度が高いにも関わらず、先行有利コースであること」。この難儀なコースの上級戦で適性を示すのは「ザ・王道コース」と呼べる東京2400mに対応できる力を持ちつつ、そこから少しズレるパワー型差し馬。宝塚記念で好走している面々(サトノクラウン、リスグラシュー、クロノジェネシス)はまさにそうしたタイプである。