新馬でマークした指数の高い順に並べると、1位は単勝オッズ4.8倍のエンヤラヴフェイスの48、2位は単勝オッズ3.7倍のアスコリピチェーノの46。この2頭は3位以下と指数が少し離れています。L5指数はほぼ同じですがL3指数はアスコリピチェーノが7上。これは残り600m地点で0.9秒後方の位置から上がり600mで0.7秒速く走って0.2秒差まで詰めたという相対関係にあり、またエンヤラヴフェイスはプラス値とはならずマイナス1。キレる脚を使えていません。したがって余力度は断然アスコリピチェーノが上位で一緒に走ればまずアスコリピチェーノが上に来ます。単勝オッズ4.4倍のルージュスタニングは指数が39と劣っている上にL3指数はプラス1止まり。こちらも末脚のレベルは高くなくアスコリピチェーノと比べると断然アスコリピチェーノが上の存在。L3指数が2番目の馬はこのルージュスタニングですから、今回のメンバーにおいてはアスコリピチェーノが抜けた存在と見ることが自然な形。この程度の各指数差があれば、負けるにしてもせいぜい3回に1回程度。それが単勝オッズ3.7倍というのは力関係を真っ当に把握できていた層が少数派ということかと思われます。1600m戦以上のほとんどの新馬戦は各馬の実力以上に緩い流れでレースが進むのでL3指数がプラス値にならないと出世はなかなか難しいという側面があるのは重要なファクターとなります。