前回に引き続き距離適性について書いてみたいと思います。その前回では200mの平均ラップという観点でお話ししましたが、端的に言えば速いラップタイムで走り続けるのが得意な馬が短距離型、遅いラップタイムで走り続けるのが得意な馬が長距離型、その中間が中距離型ということです。実際のレースぶりで判断していくことが多いのですが、血統から距離適性を考える、というのも古くから使われてきた手法です。血統に関して、いくらでも細かい話ができますが今回はごくシンプルな観点から話を進めたいと思います。まずはちょっとしたデータを作ってみたので見てもらいましょう。栗東坂路での800mのラップタイムが53秒以内のケースを抽出し、50.0以内、50.0~50.9、51.0~51.9、52.0~52.9となる4つのグループ毎の総数と50.0以内および51.0以内の占有率を種牡馬別にまとめてみました。放馬によってマークされたケースは49秒以内に関しては全て除いたつもりです。そして50.0以内の占有率が高い順にソートしてみました。総数の多い上位50頭分となります。