スタートは2コーナー奥のポケット。芝スタートで、約200m走ってからダートに入る。向正面は緩やかな上り、残り980m地点からは緩やかな下りになる。3~4コーナーは下りで、ゴール手前380mから220mにかけて高低差1.8mの急な上りになる。勾配1.14%は中山ダートに次ぐ傾斜。コース全体の高低差は3.4m、直線411mは東京に次ぐものである。スタートから800mは比較的、速く流れ、残り600mは上がりのかかる展開になる。新馬から重賞まで幅広く使われるコースで、年間40レースほど行われている。枠の優劣は見られないものの、若干、外有利。1番人気の馬券率は58.7%、昨年はやや不振。全体レベルで見ても、波乱含みのコースと見て良い。逃げ馬はクラスを問わず高めの値で、馬券率は43.2%、オープン以上では押さえ必須。上がり最速馬の馬券率は59.8%、下級戦で60%後半をマークするも、上級戦になると50%に下がる。新馬、未勝利は圧倒的に前有利、1勝クラスからは差しも決まるようになり、2&3勝クラスはフラット、オープンは先行勢に一発狙いの差し&追い込み馬を組み合わせるイメージ、条件が上がるほどに差し馬の率が増していく。騎手は川田(50%)、ルメール(41.4%)、北村友(37.1%)、岩田望(35.8%)。前走は同コース組との相性が良く、リピーターコースの一面を持つ。社台系はノーザンF(30.5%)、社台C(25%)、社台F(16.7%)。厩舎はA&B評価の率が高く、そこにD評価が加わる。オープンになると上位厩舎が勢いを増すため、厩舎力コースとして扱いたい。近パとの相性は抜群。クラスによって使い分けが重要なコースで、新馬&未勝利は逃げ馬、1勝クラスでは先行馬や立ち回り上手の差し馬に切り替えることが必要。下級戦においては東京D1400mをスピードで押し切れる馬にはもってこいの舞台で、逆に中京D1400m適性の高い馬は東京D1400mだと若干足りなくなる。一見すると「東京D1400mのスピード版」に思えるが、オープン以上になると一気にタフさを求められる。そこで注目したいのが「地方ダート適性」、一昨年のテイエムサウスダン(すばるS)、3年前のアルクトス(プロキオンS)が圧勝しているのを見ると、スピードに加えて地方のタフなダート戦に対応できる能力がラスト1ハロンで生きてくるのが見えてくる。