盛岡D2000mは高低差4.4mのタフコース。門別と同じ砂を使用しており、地方らしい時計の出にくい「ザ・ダート戦」という感じのコースとなっています。過去を振り返ると、案外、地方馬の好走もあり、昨年のヴァケーション、三年前のランガディアが3着に入って穴を開けています。基本的には中央勢で決まるレースですが、独特の適性が問われる盛岡D2000mに中央勢が対応出来なかった場合は地方馬が地の利を生かして、ということはあり得ます。とはいえ、予想のポイントは「中央勢の評価」と言って良いでしょう。厩舎力を見ると、昨年はC-C-地A評価、一昨年はD-E-A評価、三年前はD-F-地S評価となっており、あまり重要度が高くないと出ています。コース攻略の鍵については、ミツバ(17、18年)、マスターフェンサー(20、21年)の連覇から「リピーターコース」であるのは見えており、また2頭に共通するのは「東京D2100m適性の高さ」。「東京D2100mを走れるスタミナ馬」が一つ目安になります。近パに関しては当然、上位有力とはいえ、近パ1~3位で決まる可能性は薄く、また近年の傾向だと近パ1位よりも2、3位というのが見て取れます。「東京D2100m適性馬のリピーターを狙いつつ、近パを少しずらしてみる」、このあたりが当コースの攻略ポイントと言えるでしょう。