そろそろ結論といこう。本命は絶好の最内枠を引き当て、展開印でも◎に推したパンジャタワーだ。
唯一のスプリント経験である昨年のキーンランドCでは、中団から異次元の末脚を繰り出して快勝。2着のペアポルックス、5着のウインカーネリアン、さらには7着のエーティーマクフィや10着のフィオライアといった後の重賞ウイナーを難なくねじ伏せたのだから、相当に価値ある走りだった。NHKマイルCの覇者ではあるが、その本質がスプリンターにあることは疑いようがない。
サウジ遠征から中5週という強行軍に不安の声もあるが、最終追い切りの躍動感溢れる動きを見れば、杞憂に過ぎないことが分かる。あとは鞍上の松山弘平騎手が馬群を捌くのみ。新スプリント王誕生を確信させる、圧倒的なパフォーマンスを期待したい。