ディープインパクト、キングカメハメハ、クロフネといった金子馬の血が活躍します。
中でも注目は、クロフネで、一般的にはスタミナよりスピード方の認識でありながらも、芝2400mのオークスで、2着馬のスタニングローズ、リリーノーブル、3着馬のクロノジェネシス、アドマイヤミヤビを輩出と健闘しています。
そのクロフネの父のフレンチデピュティが内包する血の中で注目なのがAmbiorixです。クロフネを持つ馬以外でも、勝ち馬のスターズオンアース、ソウルスターリング、メイショウマンボ、2着馬のハープスターがAmbiorixを内包します。
Ambiorixの血を持つ馬で日本で幅を広げている血統ですと、種牡馬では、フレンチデピュティの他に、サクラバクシンオー、スウェプトオーバーボード、繁殖牝馬ではダイナシュート、ノースフライトとほぼスプリント寄りの短距離血統の名が挙げられます。ただ、ここで面白いのが、フレンチデピュティであれば、天皇賞・春を勝ったアドマイヤジュピタ、レインボーライン、サクラバクシンオーであれば、中山大障害を勝ったブランディスや天皇賞・春連覇のキタサンブラック、叔父にも天皇賞・春連覇のアンバーシャダイ、スウェプトオーバーボードであればステイヤーズS勝ちのリッジマンと、ノースフライトの子のミスキャスト産駒のビートブラックが天皇賞・春勝利と、産駒によってはスタミナに大きくシフトすることがあるという点です。
ここ最近では、クロフネ産駒のソダシがオークスでは距離の壁に負けてしまうなど過信は禁物ですが、過去実績から見ますと持つことはプラスと考えた方が良いです。
また、その信頼度を大きく上げるデータとして、オークスで馬券に絡んだAmbiorix持ちでスターズオンアース、スタニングローズ、リリーノーブル、メイショウマンボに共通するのがKingmambo、クロノジェネシスはKingmamboも内包するNureyev、ソウルスターリング、ハープスターはSadler's Wells/Fairy King兄弟、Special(Nureyev/Kingmambo/Sadler's Wells/Fairy King)とAmbiorixの組み合わせは、このレースにおいて評価して良い血統構成と言えるかと思います。