このレースでの活躍血統を紐解くに重要な馬がゴールドドリームです。2017年の勝ち馬で、2018年、2019年も2着と3年連続で連対した馬です。
まずは、父のゴールドアリュールです。芝ダート両方での適性の高いNureyevの血を次ぐ馬で、ゴールドドリームの他、2014年、2015年連覇のコパノリッキー、2010年勝ち馬のエスポワールシチーを輩出しています。
もう一つは、母父のフレンチデピュティが内包するPrince Johnです。過去10年で5頭の勝ち馬を輩出しています。
これらも含め、ゴールドドリームのフェブラリーSへの適性の高さは、Nureyev及び母系にも内包するSpecialの血とPrince Johnの組み合わせからくるものと言えます。この馬の他にも、ダート2戦目で勝利したモズアスコット、同じく3着に好走したソダシ、2019年勝ち馬のインティ、人気薄激走のユラノトなどがこれに該当します。
上記以外で注目の血統は、フォーティナイナーが内包する血として活躍しているTom RolfとDouble Jayです。特にDouble Jayはリピーターのノンコノユメも含め過去10年で4頭の勝ち馬を輩出しています。
また、冒頭で、東京ダート1600mと東京芝1600mとの相関性について言及しましたが、東京芝1600mで活躍する血統であるDeputy Ministerもこの舞台で活躍します。フレンチデピュティを内包するゴールドドリームやソダシはもちろん、リピーターで人気薄激走もしたインカンテーションなど活躍しています。