【札幌記念】
<コース特性>
スタート地点は正面スタンドの4コーナー奥ポケット。最初のコーナーまでは約380mあるため、芝1800mに比べて、前半の流れは落ち着きやすい。ただし、極端に遅くなることはない。クラスの差は中盤3ハロンに表れ、上級戦になると、厳しい流れになる。8枠は割引が必要。1番人気の馬券率は61.4%、3年連続で率を落とし、ローカル2000mトップの座から陥落、現在は平均レベル。逃げ馬の馬券率は27.4%、昨年急上昇、同距離の11コース最下位から脱した(最下位は新潟)。ただし、逃げ残りが多い函館とは依然として20%以上の差があり、函館2000mを逃げて勝ってきた馬にとっては鬼門であることに変わりはない。上がり最速馬の馬券率は75%、昨年大きく率を落とし、2000m戦の中で3位から5位に下降。脚質はクラスを問わず、少し先行有利。ただし、札幌記念は差し有利。騎手はルメール(53.5%)の1強ムード。前走は2400m、2200m、2000mの順。距離短縮組が距離延長組を圧倒。社台系はノーザンF(31.9%)、追分F(31.1%)、社台F(24.4%)、社台C(20%)。厩舎はS評価が抜けており、厩舎力と成績が比例関係にある。近パとの相性も良く、順当に走る傾向。中盤3ハロンの影響でタフな勝負になりやすく、それが逃げ馬不振に繋がっている。ローカル屈指の王道コースと呼べる札幌1800mと比べると、1番人気、社台系、逃げ馬、上がり最速馬の馬券率など、どの項目も率を落としており、王道コースから少しズラして考えるのがベター。札幌記念はGⅠ並みのギアチェンジ力が問われるため、瞬発力や能力の差が浮彫になる。