このレースで注目の血統はメイショウサムソンです。デンコウアンジュのリピートも含めメイショウサムソン産駒は過去5年で2勝2着1回3着1回と、産駒数を考えれば驚異的な成績を納めています。抜群の相性を誇るメイショウサムソンですが、そのポイントとなる血統要素が、Sadler's Wells、ダンシングブレーヴ、High Top、Wordenです。
中でも大きなポイントは、ともにWild Riskの血を引き継ぐHigh TopとWordenです。
High Topは、タイトルホルダー、パンサラッサ、ソールオリエンスが内包することでも注目のモンジューの血を通して主に日本でも活躍します。
Wordenはステイゴールドやネオユニヴァースの血を通して日本で活躍しています。
メイショウサムソンは10戦目で皐月賞を制した非常にタフな馬です。この馬のタフさやレースでの底力を下支えするのが、High TopとWordenから成るWild Riskのクロスです。スパイラルカーブの小回りコースで、直線前のコーナーから激しい追い比べが始まる福島芝1800mにおいて、直線の最後の最後までバテずに伸び続けるためにはWild Riskのクロスが重要な血統要素になってくるのだと思います。
あと、Sadler's Wellsはメイショウサムソン産駒の2勝を含め過去5年で4勝、ダンシングブレーヴはメイショウサムソン産駒のほか、昨年3着のサトノダムゼルが好走しています。